1998年12月、自然環境の保全や省エネルギー、リサイクルなど、様々な環境問題の解決が社会の重要課題となる中、主として新宿のまちが環境に配慮した快適な都市になることを願う人たちが、より活発に活動するためのネットワークをつなぐことを目的に、設立を呼びかけあう。
翌1999年2月、任意団体として「新宿環境情報ネットワーク」が発足。
定期的な情報交換会の開催、通信・イベント情報誌の発行の他、シンポジウム・見学会・交流会の実施などを通じて、様々な環境活動の情報を交流させてきた。
ネットワーク登録者は、環境に関連する多様な専門分野の方たちであり、市民、事業者・行政職員などその立場も多様で、連携自体がパートナーシップを体現しているのが大きな特徴といえる。
多様な環境活動情報を定期的に交流させる中で、これまでいくつかのプロジェクトを立ち上げてきた。
2001年3月に、環境配慮に熱心な企業が『新宿区エコ事業者連絡会』プロジェクトをつくり、より詳しい内容の情報交換を実施している。
また2001年11月には、環境意識の普及啓発や環境学習実施に関心を持つ市民や事業者が、『新宿の環境学習応援団』プロジェクトを組織。
小中学校の「総合的な学習の時間」を地域住民や事業者も応援しようと、人材・プログラム情報の収集と、資料集つくりを開始した。
2002年3月、資料での情報提供だけでなく、教育現場の先生と地域の環境学習実施者の出会う場として、展示や事例発表イベント『まちの先生見本市』を開催。
地域の環境保全活動や環境学習推進に向けた具体的取組として、区や教育委員会はじめ多方面から評価を得て、翌2003年2月に第2回を開催。定期的に継続実施をする予定である。
今後も、市民の環境保全活動や企業の環境配慮など、環境に関心を持つ広範な人々の情報交流ネットワーク運営事業を継続すると共に、環境学習や環境活動推進に向けた教育事業やイベント運営事業、普及啓発事業、連携推進事業などを通じ、快適に暮らしたり働ける地域環境の創出に向けて寄与したいと考えている。
平成15年 3月 25日