環境学習コーディネート事業

「環境学習応援団」プロジェクト
地域に目を向けると、市民・NPO/NGO・企業・行政機関など様々な立場で「環境」や「持続可能性」をテーマにした活動が展開されており、専門的な知見や独自のノウハウを持っています。私たちはこうした人材や団体を貴重な教育リソースであると捉え、地域にいる環境の専門家の皆様を“まちの先生”(ゲストティーチャー)として呼びかけ、学校などの教育現場につなげ活かしていきたいと考え、2001年に学校等の環境学習を地域の側から応援する仕組みとして「環境学習応援団」プロジェクトを立ち上げました。2022年時点で、68団体にご登録いただいています。

コンセプト図(「環境学習応援団」プロジェクト)

*「まちの先生見本市!」の開催

2002年から、「環境学習応援団」登録団体の皆様が一堂に会する環境イベントとして、新宿区内の小・中学校を会場に、年1回「まちの先生見本市!」を開催してきました。過去19回のイベントで延べ945団体にご出展いただき、来場者数は2万人を超えています。
20回目の節目を迎える2022年からは「新宿中央公園」に会場を移し、「新宿SDGsフェス」をタイトルに掲げてリスタートします。市民・NPO/NGO・企業・行政機関など多くの皆様にご出展いただき、子どもやファミリーをはじめとした幅広い年代の方にご来場いただくことで、「ホンモノから学び、ホンモノにふれる」をコンセプトに、多くの交流や学び合いが生まれるイベントへ発展させていきたいと願っています。

*「環境学習プログラムガイド」の発行

「環境学習応援団」登録団体の皆様の団体情報やプログラム情報などを学校に向けて発信するため、「“まちの先生”環境学習プログラムガイド」を発行しています。定期的に冊子化し、新宿区内の小・中学校の先生方をはじめ幅広く教育関係者にお届けしてきました。これをきっかけに、過去20年間で1,000件以上の出前授業が実現し、参加した子どもは延べ5万人を超えています。

新宿区「みどりの小道」環境日記コンテスト
環境をテーマとした日記を書くことを通じて、身近な環境問題について考え、身のまわりで何ができるのか、みんなで話し合い、行動してもらうことをめざす環境教育プロジェクトです。一般財団法人グリーンクロスジャパンが実施する「みどりの小道」環境日記の取り組みに賛同し、2006年から新宿区とともに新宿版の取り組みをスタートしました。新宿区内の小学生を対象に約7,000冊の日記帳と副読本(オリジナルガイドブック)を配布し、新宿区と共催で独自のコンテストを行っています。これまで17年間で延べ15,501名の児童にご参加いただき、優秀な取り組みを「佳作」「奨励賞」「若葉賞」として表彰するほか、協賛企業・団体の皆様と連携しながら「協賛企業・団体特別表彰」(「SANYO服福賞」「SOMPO環境財団わくわくエコの環賞」)を運営しています。

次世代人材育成(ユースネットワーク事業)
2004年から、公益財団法人損保ジャパン環境財団(現・SOMPO環境財団)と連携し、「CSOラーニング制度」を通じて大学生・大学院生のインターンシップの受け入れを始めました。これまで60名以上のユースが団体運営に携わり、成長を遂げ、社会の各分野で活躍しています。新宿環境活動ネットのこれまでの歩みは、“ユースを育て、ユースが育てた”軌跡とも言えます。そして、卒業した現在も定期的に開催するOB/OG会などを通じてゆるやかな関わりを持ち続けています。

その他の連携実績(視察受入・講義・講演など)
麻布大学、「NPOインターンシップラボ」実行委員会、湘南白百合学園中学・高等学校、成城大学、目白大学、早稲田大学など